令和3年度後期の授業の実施方針等に関する調査結果等の公表について

 令和3年11月19日付け文部科学省事務連絡において公表された令和3年度後期の授業の実施方針等に関する調査結果について、各大学等の回答状況を確認できるほか、以下の留意点が示されていますので、ご確認いただき、今後の授業の実施に関する検討の参考にしていただきたいと思います。

文部科学省事務連絡
各大学等の回答状況

留意事項概要
〇 学生の学習機会の確保と感染対策の徹底について
 引き続き、学生が今般の感染症の影響下にあっても学びの機会を失うことのないよう、対応を図ること。また、学生アンケートの実施等により、学生の理解や納得の情報把握に努め適切な対応を講じること。

〇 経済的理由等により不安を抱える学生への対応について
 個々の事情を聴き取りながら修学継続に向けた相談に応じるなど、経済的困窮などのやむを得ない事情のある学生に不利益が生じることのないよう適切かつきめ細やかな対応を図ること。

〇 相談体制の整備・情報発信について
 休学者の増加がみられることから、学内の相談体制の整備や専門家との連携等を行い、困難や不安を抱える学生の目線に立った対応を図ること。なお、大学からの情報発信を目にしない学生も一定程度存在することから、学生が内容を確認することを促すよう工夫すること。

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