シンポジウム「東日本大震災を超えて:大学のなすべきこと、できること」の開催について(ご報告)

 日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会では、8月2日(火)に東北学院大学(土樋キャンパス・押川記念ホール)において、「東日本大震災を超えて:大学がなすべきこと、できること-教育の復興無くして地域の復興と国の再生なし-」をテーマに掲げ、全国各地に展開する多様で多層の活力ある私立大学・私立短期大学とその関係者が共に手を取り、被災地の救援復興、そして日本社会の回復発展に貢献すべく、シンポジウムを開催いたしました。
 当日は日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会の関係者をはじめ、教育関係者、地域在住の方々など一般市民等から約350名の参加をいただきました。

〔プログラム〕
※●印の付いているものについては、当日の配付資料等をご覧いただけます。

・開会あいさつ
大沼 淳(日本私立大学団体連合会副会長、文化学園大学理事長・学長)

・来賓あいさつ
村井 嘉浩 氏(宮城県知事)
鈴木 寛 氏(文部科学副大臣)

基調講演
清家  篤(日本私立大学団体連合会会長、慶應義塾塾長)

特別講演Ⅰ「震災地からの発信:先人の英知・知恵を受け継ぐ人材育成のために」
星宮  望 氏(東北学院大学学長、仙台学長会議代表)

特別講演Ⅱ「宮城県の被災の現状と課題」
渡辺 静吉 氏(宮城県商工会議所連合会副会長)

・パネルディスカッション
コーディネーター:白井 克彦 氏(早稲田大学学事顧問、放送大学学園理事長)

パネリスト「東日本大震災における石巻専修大学の活動について」
坂田  隆 氏(石巻専修大学学長)

パネリスト「復興大学構想」
沢田 康次 氏(東北工業大学学長)

事例発表「被災学生の支援と、学生ボランティア活動の輪」
橋谷田恵子 氏(桜の聖母短期大学教学部)

決意表明
納屋 廣美(日本私立大学団体連合会副会長、明治大学学長)

・閉会あいさつ
佐藤 弘毅(日本私立短期大学協会会長、目白大学短期大学部学長)

参考資料
桜の聖母里親制度あらまし・募集要項
私立大学の震災支援取組マップ
日本私立大学連盟『大学時報』(平成23年5・7月合併号-抜粋-)
教育学術新聞(震災関連特別号)

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