私立大学・短期大学版 ガバナンス・コードについて(お知らせ)

私立大学・短期大学版 ガバナンス・コードについて

 去る平成31年1月に大学設置・学校法人審議会学校法人分科会の学校法人制度改善検討小委員会が取りまとめた「学校法人制度の改善方策について」の中で、私学団体等が自ら行動規範を定め、経営方針や姿勢を自主的に点検し、もって私立学校の健全な成長と発展につなげていくことが求められております。
 本協会では、平成30年より行動規範としてのガバナンス・コードについて審議を重ね、去る令和元年10月17日に開催された秋季定期総会にて「私立大学・短期大学版ガバナンス・コード」を提案し、意見募集を行ったところ複数のご意見をいただきました。いただきましたご意見を踏まえ、運営問題委員会にて検討し、役員会の審議を経て、この度、私立大学・短期大学版 ガバナンス・コードの第1版を確定いたしました。

 つきましては、「私立大学・短期大学版 ガバナンス・コード【第1版】」を2部送付するとともに、本協会ホームページに掲載いたしますので、ダウンロードして活用いただければ幸いです。
 各会員校におかれましては、下記の方針により、適宜、本コードを利用して学内の状況等をご確認いただき、令和2年4月の改正私立学校法の適用前に、所要の整備にご活用いただければ幸甚に存じます。

お知らせ(PDF:1.33MB)
〇私立大学・短期大学版 ガバナンス・コード【第1版】
PDF版(348KB) Word版(64.5KB)

1.ガバナンス・コードは自主的な行動規範です。本コードの利活用はあくまでも各学校法人に委ねられます。また本コードは、会員校がそのまま活用されることを想定して作成しておりますが、各校のご事情に合わせて適宜内容を加筆修正してご活用いただくことも可能です。(ガバナンス・コードは「コンプライ・オア・エクスプレイン」が基本です。対応していない場合には、その理由を説明することができれば結構です。)

2.本協会としては、ガバナンス・コードの確認状況の公表を求めるものではありませんが、少なくとも法人内部では積極的に情報共有にご活用いただきたいと考えております。ステークホルダーの皆様への情報提供等につきましては、各法人においてご判断いただくこととなります。

3.本協会へ確認状況を報告いただくことは想定しておりませんが、利用状況把握のためのアンケートの実施を考えております。あらためてご案内させていただきますので、その際はご協力をお願いいたします。

以上

(参考)作成に当たっての方針や運用の意義等につきましては、令和元年10月発行の「短期大学教育 第75号」の58頁に、運営問題委員会の志賀啓一副委員長(鹿児島女子短期大学理事長)が寄稿しておりますので、ご参照ください。

短期大学教育 75号(抜粋)

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