平成27年度「私立短大学生生活指導担当者研修会」を、下記の通り開催いたしましたので、ご報告申しあげます。
■日 時 平成27年11月30日(月)~12月2日(水)の3日間
■会 場 仙台市「仙台ガーデンパレス」
■参加者数 81校93名
■主 題 短期大学の学生生活における支援の在り方とは
-学生自身の持つチカラを引き出す-
■研修内容
≪第1日≫
◆見学会
◇短大見学会(参加者33名)
仙台青葉学院短期大学
◇被災地見学会(参加者45名)(PDF版:3.08MB)
バス(語り部の同乗)にて、名取市閖上地区および「閖上の記憶」、
仙台市若林区(荒浜地区、蒲生地区)
≪第2日・3日≫
◆開会挨拶
日本私立短期大学協会 学生生活委員会委員長
青山学院女子短期大学 学長 八 耳 俊 文 氏
◆講演Ⅰ
大学間連携災害ボランティアネットワークの取り組み
-東日本大震災・被災県に設置している大学としての試み-
東北学院大学学長室 地域共生推進課 其 田 雅 美 氏
◆事例報告
Ⅰ. せいよう祭(短大祭)について
仙台青葉学院短期大学 学生委員会委員長・教授 阿 部 昌 子 氏
Ⅱ. 学生部委員会の取組み-学生と教職員のかかわり-
桜の聖母短期大学 学生支援部学生支援課長 橋谷田 恵 子 氏
◆調査報告
平成26年度実施「学生生活に関する調査」報告
日本私立短期大学協会 学生生活委員会委員
青山学院女子短期大学 学生課長 本 橋 正 人 氏
◆分科会グループ討議) ・・・6グループ(PDF版:365KB)
<共通テーマ>
1)大学における危機管理(防災、SNS、ハラスメント 等)
2)学生支援(障がい者支援、学生相談、経済支援 等)
3)学生指導(マナー教育、課外活動 等)
◆講演Ⅱ
エンロールメント・マネージメント(EM)とIR
-学生を知り抜くための山形大学型EMIR-
山形大学 エンロールメント・マネジメント部 教授 福 島 真 司 氏
◆閉会挨拶
日本私立短期大学協会 学生生活委員会副委員長
聖徳大学短期大学部 学生部次長 幸 田 和 也 氏
去る11月30日(月)に実施いたしました 『見学会』 は、短大見学会および被災地見学会に分かれて行われました。次回の研修会においても、開催地周辺の短期大学のご協力を得て、『短大見学会』 を実施いたしたいと思います。
本年度の研修会に対し、参加者の皆様からアンケートをお寄せいただきました評価および忌憚のないご意見は、次回研修会を企画・立案する際の参考にさせていただきます。
次回、平成28年度 『私立短大学生生活指導担当者研修会』 は、来る11月30日(水) ~12月2日(金)、京都市にて開催する予定で準備を進めて参ります。